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キャッシングの基礎知識


キャッシング・ローン契約書(金銭消費貸借契約書)は、権利義務を明らかにして、後にトラブルが発生した場合などに証明として用いられるに過ぎず、貸主と借主の合意および金銭の授受があれば、キャッシング・ローンの契約は契約書がなくても成立します。

しかし、たとえばトラブルの末に裁判になった場合、口頭での合意と異なっていたとしても、本人の署名や記名捺印がある契約書に記載されている内容が、原則として事実と認定されてしまいます。

キャッシング・ローンの契約書に署名や記名捺印をする前に、以下の点を確認して、不明・不審なことがあれば貸主に問い合わせるようにしましょう。

1.借入額
契約上の借入金額と実際に受領した金額との違いに注意しましょう。手数料などで天引きされた分には利息がかかりません。

2.借入利率・遅延損害金の利率
記事利息に関する法律参照。

3.返済条件・月々の返済額
返済は一括か分割か、分割であれば利息も含めた毎月の返済額・支払い回数を確認し、支払い能力と照らし合わせましょう。

4.返済期限・借入期間
借入期間が短すぎると1回に返済する額が大きくなって返済が困難になる可能性が高くなり、長すぎるとその分利息が付き返済総額が膨らみます。

5.手数料等
貸金業法上、事務手数料や礼金なども利息に含めて実質年率を計算することになっています。

なお、契約後は、契約書の控え(ない場合は契約書のコピー)を受領しておきましょう。

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